開館30周年記念 「都市と人間」コレクション展 都市×モニュメント×カタストロフィ

【メインビジュアル】
《浅草の十二階が真中からぶち折れる刹那》
1923(大正12)年9月15日発行 報知社出版部
川崎市市民ミュージアム所蔵の博物・美術コレクションから約240点が公開される開館30周年記念企画展。
都市とは、そこに生きる人々の記憶が共有される場です。その記憶は人災や自然災害などの大きな変化によって創り出され、モニュメント化されて、その場に記録されていきます。本展では、当館の設立コンセプトである「都市と人間」のテーマから、《都市×モニュメント×カタストロフィ》をキーワードとして、川崎・パリ・東京の都市像に焦点を当てます。地層のように折り重なる記憶が綾なす三つの都市の姿を、市民ミュージアムの多様な収蔵品からご紹介します。

プレスリリースより

展示構成

アートギャラリー① : 川崎×工場×開発

明治時代より工場用地として開発が進んだ川崎は、現在に至るまで工業都市として発展を遂げてきました。しかし、その一方で1950 年代には工場排水や大気汚染による公害問題が発生しています。

アートギャラリー② : パリ×建築×コミューン

フランスの首都・パリを形作るものとして、街中にたたずむ建造物が挙げられます。それらは都市開発や1871 年に発生したパリ・コミューンによって破壊され、人々が抱く都市像もまた移り変わっていきました。

アートギャラリー③ : 東京×娯楽×関東大震災

江戸の面影を残しつつ娯楽の場として発展していく明治の東京。さまざまな名所図や開化絵に描かれるその景観は、1923(大正12)年に発生した関東大震災によって一変します。null

映像ホール 連携企画

特集上映「ソヴィエト映画特集」

  • 2019年2月16日(土)~2月24日(日)の土日 ※全4日間
名匠アンドレイ・タルコフスキーと、彼に師事したコンスタンティン・ロプシャンスキーのソヴィエト時代の作品をとりあげ、地球の近未来都市のシーンに赤坂見附付近の立体高速道路の景色が映される『惑星ソラリス』、壊滅的に破壊された都市が印象的な『ミュージアム・ヴィジター』をはじめ、『ストーカー』『死者からの手紙』など、計4作品を35㎜フィルムで上映します。

開催概要

項目内容
会期2019年1月26日(土)~4月14日(日)観覧無料
休館日月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜休)、3月22日(金)
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
前期:1月26日(土)~3月3日(日)/後期:3月5日(火)~4月14日(日)

川崎市市民ミュージアム 展覧会ページ